スマホはいまや生活に欠かせないツールですが『防災ツール』としても大活躍します。
災害時バッテリー切れにならないために、充電器の備えについてもご紹介しています。
防災に活用できる機能
情報収集
- 緊急速報受信・・・防災アプリの設定が要ります
- 避難場所の確認・・・地方自治体のハザードマップでわかります
- 避難場所までのルート確認・・・こちらもハザードマップから確認します
- 家族の安否確認・・・LINEやメールなどのアプリから
普段からアプリの設定や地方自治体の防災ページの登録をしていないと、いざという時にサッと使えないので普段から入れておくと良いですね。
情報発信★Twitter、LINEの便利機能
- 【Twitter】リアルタイム情報を広く発信できます
- 【LINE】グループ内ノートで情報共有・保存や、位置情報の共有ができます
- 電話回線がなくてもインターネット環境があれば繋がります
LINEのノート機能を使えばグループメンバーが返信してもトーク件数が増えることがありません。
大切な情報をノートに保管しておくと検索も簡単なので緊急時に重宝します。
位置情報の共有方法もカンタンなので活用方法を知っておくといいですよ。
LINEの詳しい活用方法についてはコチラ
https://guide.line.me/ja/features-and-columns/emergency-tips.html
その他のツール機能
ライト機能は災害時に役立ちますが、バッテリー消耗には注意が必要です。
アプリはコンパス・地図情報・防災情報・ラジオなど様々あります。
災害時に気を付けたいこと
災害発生直後の使用は極力避ける
災害が起きたらまずスマホを省エネモードに切り替え、落ち着いてから使用することをオススメします。
電話回線・回線が混雑し電波が安定しない中でむやみにスマホを使うとバッテリーも消耗します。
混雑が落ち着いた6~8時間後からの使用が推奨されています。
デマに気を付ける
災害時はパニックになります。そのため、普段のように冷静な判断ができなかったり、デマの情報に惑わされたりすることも十分あり得ます。
必要な情報は信頼のおける出所から受け取ることが大切です。
蓄光テープのススメ
スマホを暗闇でも見つけやすいように、蓄光テープを貼っておくといいですよ。100均で買えます。
スマホが使えない時のために
スマホを失くしたり壊してしまった時にどうするか、ということも考えておく必要があります。
緊急連絡先
大切な方の電話番号や自分の連絡先は紙に書いて財布に入れるなどしておくといいですね。
災害用伝言ダイヤル『171』
災害用伝言ダイヤル『171』。利用する場合には電話番号を入力する必要があります。利用方法の詳細はコチラ☞https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/goriyou.html
情報をメモしておく
自分の情報や地域の情報など、大切な情報はメモしておくと冷静に判断しやすくなります。
スマホ充電備えのススメ
災害時は公衆電話・携帯充電の行列ができる
災害のたびに公衆電話や携帯充電の行列が生じています。充電の備えが大切ですね。
モバイルバッテリー
携帯に便利なモバイルバッテリー。使用目安は1~2日です。
乾電池スマホ充電器
乾電池があればそれだけ充電使用回数も増えます。
手回し充電
継続的使用には電源不足です。補助的なものだと考えた方が良いです。
ポータブル電源
長期避難に向いています。私の持っている400Whのポータブル電源では24回分充電できます。
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ソーラーパネル充電
モバイル型からパネル型まであります。太陽光充電速度や容量、持ち運びなどの用途で選ぶと良いでしょう。
パネル型はポータブル電源と合わせて持っておくと安心です。折りたためてコンパクトに収納できます。軽いので持ち運びも楽です。
モバイル型は、持ち運ぶのにはちょっと大きめ重め、という感じです。
家で普段使いしていますが、手軽に持ち運べて省エネにもなっています。
車からの充電
車にスマホ充電ケーブルを置いておくと安心です。
まとめ
- スマホは、情報収集・情報発信・ラジオや地図など防災多機能ツールになります
- スマホが使えない場合に備えて、緊急連絡先やメモのご準備を
- スマホ充電の備えをススメます