同行避難 ねこと避難

猫キャリーバック。同行避難にどれがいいか考えてみた。

災害時、わが愛猫とどうやって避難するべきか。まずはどう運ぶかだなぁ。。

ということで、同行避難に向いている猫キャリーバックを考えてみようと思います。

決め手とするポイント

両手が使える

避難中、両手は使えるようにしたいですね。

体に密着するもの

人を運ぶ・抱える時には、体に密着しているほど負担は軽くなります。

猫が快適である

そもそも、猫が入りたがらないと話になりませんし、ストレスが強い空間でもかわいそうですね。

重すぎない

自分の避難物品と合わせて、猫+キャリー+猫避難用具となるので、できるだけ軽くしたい!

簡単に壊れない

キャリーが壊れて猫飛び出す。。悲しすぎますね。モノが落ちてきてバックごと猫がケガ、これも悲しい。

リュックタイプが良さそう

決め手のポイントを整理すると、両手が使える・体に密着、という点でリュックタイプを探してみたいと思います。

リュックタイプの種類

天井メッシュ型リュック

こちらは天井がメッシュで猫が覗け、大きめです。重量1.4kg、耐荷重8kg。

飛び出し防止リードつき。体幹とバックが離れているのでちょっと重そうかな。

スーツケースの持ち手にバックルで留めることもできるようです。持ち手部分に猫は現実的じゃないかな(^^;

ちなみにこれがキャリータイプの防災セットです。

私は背中に自分の防災リュック、キャリーに猫用防災グッズ、そして前抱っこで猫、というスタイルで避難するつもりです。できるかな?

ちょっとズレますけど、椅子つき、いいなぁ。。。

丸見え型2WAY

こちらは丸見えタイプ。飼い主にとってはいいですね。猫にとってはどうなんでしょう?

重量1300g、耐荷重5kg。飛び出し防止リードつき。広げるとゲージタイプになるのはいいですね。

空気孔が大きめなので雨が入ってきやすそうなのと、アクリル窓が熱や落下物に弱そうなのが少し気になります。あとムレも。

揺れ防止バックルがないので揺れている猫が丸見えになっているところを想像しちゃいました(笑)

折りたたみタイプ

折り畳めるタイプ。メッシュ越しに顔も見えて、ロールアップすると顔を出せます。重量1.2kg、耐荷重6.5kg。

揺れ防止バックル、ムレ防止、飛び出し防止リードつき。型崩れや強度、冬の寒さなどが気になります。

宇宙船型

耐久性があり、雨に良さそうです。重さは1.68kg。耐荷重6kg。

飛び出し防止リード、揺れ防止バックル、持ち手つきです。他のキャリーとするとお値段高めです。

通気性やムレが気になります。

拡張タイプ

こちらは拡張スペースのあるキャリー。ポケットもたくさんあります。重量1.7kg、耐荷重9Kg。

胸部ベルト、メッシュロール、飛び出し防止、折り畳み可能、ロックできるファスナー、揺れ防止構造。

やや重めで大きいですが、ゲージ代わりになるというのはありがたいですね。

抱っこタイプ

これは斬新ですね~。うちのにゃんこさんは嫌がりそう(^^;

急いで避難する時に、にゃんこさんの手足を入れるのが少し大変そうですが、身1つで避難、という時には良いですかね?

猫の同行避難について

勝負は3日間

災害発生時は、みんな被災者です。72時間は行政の手を借りることもままならないと言われています。

まずは自分の身は自分で、自分の猫は自分で守る備えをせねば、ですね。

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全部は持っていけない

自分の防災グッズ、猫の防災グッズ、全部を運ぼうと思うと、すっごい荷物になります。

人間同様、一次避難(緊急避難)、二次避難(3日間)、三次避難(在宅避難)と段階的に考え、車や倉庫などに分散して備えることも大切ですね。

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準備していたらすぐ持ち出せる

全部持っていけなくても、準備さえしていたら3日分程度なら数分で持ち出せます。ちょっとの手間で自分も猫も救えるのなら、やはり備えておきたいですね。

まとめ

  • 猫の同行避難に適したキャリーバックを調べてみました

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