もしもシリーズ

外にいる時地震にあったらどうする?『スーパー編』

どこでいつ起こるかわからない地震。シミュレーションはいざという時に行動できるよい練習になります(^^♪

第一弾は『スーパーでの地震』についてです。みなさん参加型で一緒に考えてみてくださいね。

スーパーで安全なところ

安全なところを知っていると逃げる時に戸惑わなくてすみますね。

エレベーターホール

エレベーターの入り口付近は何も落ちてきません。エレベーターに乗っていたら降りましょう。

柱の近く

柱は建物を支えるものですからカンタンには壊れません。

物が落ちてこないところ

落下物が少ないほど安心です。階段にいたらすべらないように、揺れが落ち着いてから行動します。

地下

一般的には地上より地下構造物の方が地震の揺れには強いと言われています。

ただし、地盤や地形などによって異なりますので地下が絶対安全とは言えません。

揺れが落ち着いてから地上に出るようにしましょう。

スーパーでキケンなところ

地震の時にキケンなものを知っておくと回避するのに役立ちます。

酒・ガラス・陶器などの陳列棚

落ちて割れる危険性がりあります。また液体がこぼれたらすべります。

映像では倒れないようにお酒の瓶を支えていますが、余震に備えて離れた方が良いです。

照明器具や看板のあるところ

天井から吊るされている照明器具は落ちてくると粉々に割れてとてもキケンです。また吊るしてある看板や天井にも注意です。

ガラスのある場所

窓ガラス、ショーウィンドウ、手すりなど、ガラスが使われている場所の近くからは離れた方がいいですね。

入り口

地震直後は避難する人が殺到し、将棋倒しになる可能性があります。ガラスの自動ドアなら割れる危険性もあります。

トイレ

学校の被災状況2
<神戸市広報課発行「震災10年~神戸の記録~」より>
https://www.city.kobe.lg.jp/a44881/bosai/disaster/earthquake01/earthquake03/05_gakko/05_02.html

トイレのドアが変形し閉じ込められる可能性があります。また、出入口もせまく一斉に人が集まるとキケンです。

トイレに入っていたら、ドアが閉まらないように逃げ道を確保しましょう。

カートがそばにあるところ

カートは飛んできてケガをしそうですね。

命を守る行動

回りを見てキケンなものから離れる

頭を守ってしゃがむ

買い物かご、バック、何もなければ両手で頭を守りましょう。頭は命に直結しますし血も出やすいです。

落ち着いて避難経路を確認する

パニックにならず、冷静に落ち着いてから避難経路を探しましょう。

すぐに出入口に行かない

避難経路を確認したら出入口にすぐ向かいたくなりますが、安全に出られるまでは待ちましょう。

外より店内が安全な場合もある

倒壊や落下物などにより外より店内の方が安全な場合もあります。冷静に見極めましょう。

火気厳禁

地震直後は停電することが多いですが、ガスもれなどの危険性があるため火気は厳禁です。

正しい情報を得る

パニックになるといろんなデマや情報が飛び交います。信頼できる出所の情報を冷静にキャッチしましょう。

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まとめ

  • スーパーで地震にあったらどうする?のシミュレーションをしてみました
  • 安全な場所、キケンな場所を知っておくと備えもできます
  • 地震から命を守る行動についてご紹介いたしました

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