いよいよ出発の日。なぜか私は行く前から号泣してました(笑)。それまであまり泣くことがなかったので、自分で自分に驚きました。あの感覚って、脳じゃなくって、いわば心=魂ですかねぇ。魂が震えるって言いますけど、本当に震えました。私であって私でない感覚です。
道中ではゾロ目をよく見ました。意識を向けるから見るようになると言われていますが、あの日は短時間で8888、9999など次から次に。9999を見て私は『詰んだな』と感覚的に思いました。今思えば、ほんとうに変わり時だったのかもしれません。
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そしてつつがなく北野天満宮さんに辿り着きました。見た瞬間からとっても感動しました。荘厳な雰囲気でかつ柔らかい空気。いいところですね~。
入ってまず目を引いたのは、牛です。あらゆるところに牛が祀ってありました。菅原道真公と牛は縁深いようで、なんと13頭も。
そして、2021年の干支は「辛丑(かのと・うし)」。丑年になる前に、牛を祀っている神社に、風の時代の始まる日である冬至に呼ばれたのかと、これまた意味があると勝手に解釈。
辛丑は、痛みを伴う衰退と、新たな息吹が互いに増強し合う年だとか。2021年は正にそんな年になりましたよね~。すごい。
いよいよ本堂へご挨拶。この時、おりてきたんですよ。おりてくるっていう言い方が合ってるのかもわかりませんが、その感覚が一番近いです。
『遠くまでよく来てくれた。これからの時代よろしく』ということを言われました。
あの感覚ってなんなんでしょう。やり方の詳細はわからないんですケド、自然と急に頭がサーッてなって、声が聴こえてきたんですよね。初めてで驚きましたが、怖くはなかったです。
それから経験を重ねるうちにわかってきたのは、私の場合はいつも右耳から聴こえてきます。なんなんでしょう(笑) そして、おりてくる言葉は短い言葉で端的です。
他にも、タクシーの運転手さんが風の時代の話をしたり、宮司さんの妻が同郷の方だったりと、いろんな不思議が重なり、呼ばれるってこういうことなのか~、と勝手に自分で結論づけました。出会った方々も袖振り合うも他生の縁なんですよね。またいつかどこかで会うかもしれませんネ。
ただの偶然と思えば、それは偶然ということになるでしょう。けれど、一つ一つに意味があると思ったら、いろんなことがすごい奇跡で巡り合い、大いなる計らいで起こったことだと感じずにはいられない、私はそう思いました。