一般的な防災セットには、女性(ジェンダー)やママならではのものが入っていないことがあります。
そこで、女性やママ視点での避難セットについて考えてみたいと思います。
非常持ち出し袋はカスタマイズを
オススメは3日分の備蓄入り
非常持ち出し袋には、非常持ち出し用(一次避難用、)3日分生きる程度用(二次避難用)、自宅避難用(三次避難用)とあります。
3日分程度なら女性でも持ち出せるので、常に準備しておきたいですね。
女性用と書いてあっても中身は商品によりさまざま。自分なりのカスタマイズをすることでより安心です。
モチベーションも大切
命に直結しなくても、生きるためのモチベーションをあげる備えはとても大切だと私は思っています。
女性やママの持ち出す備え
女性・ママがよく使うもの、持ち出すときの工夫について考えてみたいと思います。
化粧品
化粧水・乳液・ファンデーションなどは防災セットに入っていないことが多いです。
カピカピの顔は悲しすぎますね。小分けにしたものがかさばらずに使いやすいかな。化粧は個人それぞれですかね。
生理用品など
これは生物学的女性には必須ですね。特に災害時は予定外に始まることもあります。サニタリーショーツもあると安心です。
高齢女性では尿漏れ対策も要りますね。リハビリパンツだと簡易トイレの代わりにもなります。
3日分でも結構かさばります。ショーツと合わせて圧縮しているといいかな。
鏡・くし・ヘアゴム
髪やお顔がやさぐれていたら心も沈みますね。どんな時でも身なりを整える人らしさを忘れないでいたいですね。
鏡は割れにくいコンパクトタイプがいいでしょうか。
下着
着替える場所が確保できるかはわかりませんが、同じ下着を3日とかあまり着たくはないですよね。
ブラと一体型の下着にした方が便利ですよね。使い捨てのショーツもいいですね。
赤ちゃんのためのもの
授乳など、ママしかできないことはありますが、誰かと分担できる場合は、分散して備えておくと安心です。
ママバックに備えておくといいですね。キューブ型や液状のミルク、温めるヒートパック、オムツ、使い捨て哺乳瓶など。
避難する時の赤ちゃんの抱っこ紐も大切です。対面で密着タイプだと動きやすくバッグ等も背負えます。
小さいお子様のためのもの
災害はストレスですよね。ストレス軽減の視点も大切ですね。
小さなお子様なら、おやつやすぐ食べられるパンなど、待てない時に役立ちます。
いつものおもちゃや、光るブレスレットなども心が安らぎます。
学童の子どもさんに
1人で行動する時間が増える学童の子どもさんは、自分でどうしたら良いのか、考える力を備えることが大切ですね。
普段から、防災遊びを取り入れるといいですよ。暗闇ごっこ、笛ふきごっこ、公衆電話で連絡してみるなど。
防災ポーチを一緒に触ってみるだけでも考えるよい訓練なります。
まとめ
- 女性やママの防災セットについて考えてみました
- 防災グッズのご紹介