外出先で災害にあった時のために大切な防災ポーチ。限られたスペースでいれるものは吟味したいところ。
ということで、今回は防災ポーチに入れる携行食について考えてみました。
防災ポーチの役割
外出時の防災袋
防災ポーチは外出先で災害にあった時の必要最低限の防災袋です。
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防災ポーチは心の備え。私の選ぶ中身ベスト10!
必要最小ってどのくらい?
災害時の避難は徒歩が原則です。外出する先から自宅までの道のりを歩くことを想像してみました。
数時間で限界が来そうです。。一時避難所があればいいですが、あるとも限りませんね。
一時しのぎとはいえど、1日はしのぎたいですね。
栄養素別で見てみる
水分
1日2リットルなんて言われますがムリですね。ただ、これは食事から摂る水分も含まれてのことなので飲料水だとすると1リットルくらい。持てませんね(^^;
逆に言うと、これだけ水分が必要な体なのに少量しか持ち歩けないって少しこわいですね。結論少しでも持ち歩くべし!
災害対応自動販売機
「緊急時飲料提供ベンダー」とも呼ばれる、災害時に無料で飲料水が出てくる自動販売機。正に救世主ですね。ただ、出会えるとは限らない。。
使い方はドリンク各社で違い、実際使ってないので詳細はわかりませんが、知っておくと役立ちますよね。公共施設や学校、病院などにある確率が高いようです。
余談ですが、災害情報のテロップが流れたり、携帯の充電ができる自販機もあるそうですよ(^^♪
飲料水は何を選ぶか
少ない量で効果的に飲むなら、お茶やカフェインなど利尿作用(尿が出やすい)のあるものは向きません。
スポーツドリンクは糖分が高く喉が渇きやすいので、脱水専門飲料がやはり一番いいですね。味は好みではないですけど(^^;
食べ物
塩分
長時間の歩行でこわいのが脱水。脱水と言っても、実際は水だけではなく塩分不足でもあります。塩飴は喉が乾きそう。。
脱水は、のどの渇き、意識がボーっとする、だるさ、吐き気、動悸などの症状があります。
実際、塩飴のサイトでは、塩飴とともに水も100ml摂取を、とうたわれていました。1日6個までが推奨量のようです。
うーん。水が心配な私は塩飴却下かな(^^; けれど、炎天下では塩が欲しくなりそうなので、サッと吸収できる塩タブレットがいいかな。
熱で溶けにくく、水分の吸収もサポートしてくれるタブレット見つけました♪
糖分
脱水と同じように怖いのが低血糖。糖尿病じゃなければそんなに心配はいりませんが、ないとは言えません。
低血糖の症状は、意識がボーっとする、手足のしびれ、吐き気、動悸などがあります。
私が選ぶなら大好きなラムネ菓子一択です。なぜなら、ラムネはブドウ糖90%で、糖の吸収スピードが早いですし、何より美味しい!
飴のように熱で溶けてベタベタしないのもいいです。
エネルギー
エネルギーチャージと空腹のためには固形物があるといいですよね。携行食はたくさんあって迷いますね。個人の好みでしょうか。
個人的には、1日と思えばカロリーもそこまで気にせず、自分が好きで満足できるものでいいような気もします。
結論
いろいろ考えてみましたが、1日程度ならそこまで敏感になる必要もないかもしれません。
大切なのは、備える心、いつも備えておくこと、体の異常を知らせる症状を知っておくこと、ということで締めたいと思います(^^;
まとめ
- 防災ポーチに入れる飲み物・食べ物を考えてみました