地震で気になるのは、家屋倒壊や家具転落によるケガですね。長くすごす家が安全だと安心が備えられます♪
ここでは、家を安全にする備えとはどういうものがあるのか、実際に私がしている備えについてなど、ご紹介したいと思います。
家自体を安全にする
家屋倒壊
阪神淡路大震災では死亡原因のおよそ8割が家屋倒壊によるものでした。「神戸市内における検死統計」(平成7年/兵庫県監察医)。
神戸市ホームページはコチラ☞https://www.city.kobe.lg.jp/a44881/bosai/disaster/earthquake01/earthquake04.html
家の耐震診断
昭和56年以前の建物は現在の耐震基準改正前の耐震基準です。古い建物の中にいたら机の下に潜らずに、直ちに屋外に脱出することが推奨されています。
耐震基準診断は、国や地方自治体による耐震診断補助制度、融資制度があります。
小さな地震の時に安全行動を。大きくなったら動けません。震源地から離れているほど小さい揺れが初めに来ます。
耐震補強
阪神淡路大震災では市役所や病院、学校など公共施設も多数破損、倒壊し耐震補強が図られることとなりました。個人住宅も耐震化を推進されています。
こちらも国や地方自治体の補助制度や融資制度を利用できます。
家の中を安全にする
家の中にどこか一つでも安全地帯を作ろう
何も落ちてこない廊下だったり、物が極端に少ないベッドルームなど、家庭内に安全地帯があると安心です。
家族で集合場所を決めておくと、いざという時に混乱せずに済みます。
家具転倒防止用具設置は結構カンタン
内閣府の調査によりますと、家具の転倒防止対策をしているのは40%なんだとか。
私もやってみるまでは結構重い腰でしたが、気合いを入れたら1日で済みました。
ドアストッパー
両面テープで貼るだけの簡単アイテムです。
慣れると開け閉めも楽です。
中央のレバーを押しながら開きます。
冷蔵庫のストッパー
両面テープで貼ります。
右側のレバーを押して開くタイプです。
曲がるストッパーもあります
レバー部分を半回転させて開きます。
家具転倒防止プレート
持ち上げないといけないので1人ではやりづらかったです
耐震マット
レンジやトースターなどが飛んで来たら凶器になります。ちょっと敷くだけでも飛び出し防止になります。
オススメ地震対策アイテム
ガラス飛散防止フィルム
ガラスが飛散しないだけで結構安全です。水で濡らして貼り付くので、そんなに大変ではありません。
数年前に貼り付けましたが今でもしっかり貼りついています。
蓄光テープ
地震は夜中でも起こります。そんな時、あちこちに蓄光テープを貼っていると便利です。
普段から慣れておくと訓練や節電にも繋がります。携帯電話にも貼っておくと探しやすいですよ。
ドアノブ
ノブ上の白い部分が蓄光テープです。トイレのドアです。
階段のステップ
右端の小さいのが蓄光テープです。実際暗い中で歩いてみると、もう少し大きくても良かったかな、と思いました。
懐中電灯
ライトの設置場所を部屋の角にすると、壁つたいに辿り着きやすいのでオススメです。
光るバンド
暗闇に鳴れていないこどもたちの恐怖心が和らぎます。ペットの居場所もわかるので重宝します。
日頃から家庭内で遊びながら暗闇に慣れる訓練をしておくと良いですね。
自分自身をガードする
家の中の安全対策と合わせて『自分自身をガードする』ことも大切です。
頭を守るヘルメット
頭は結構血が出やすい場所です。血が出たら気持ち的にめげますよね。
折り畳みヘルメットは少し練習した方が良いです。紐の長さなども調整しておくと安心です。
足を守る靴
阪神淡路大震災では素足のまま外に出られた方が多くいらっしゃいました。瓦礫の中を素足で出てくると想像すると怖いですね。
まとめ
- 家と家の中を安全に備えましょう
- オススメ地震対策アイテムのご紹介