救急箱は身近にできる健康への備えですね。ここではオススメの衛生用品をご紹介したいと思います。
キズの治療にオススメ衛生用品
ピンセット
キズの周りに付着したゴミや破片を取り除くのに便利です。100均にある鼻毛抜きなどで良いと思います。
はさみ
カーゼや衣服、衛生用品を切ったりするのに使います。
消毒
できたてのキズは消毒しないのが最近の治療方法です。では、どんな時に消毒をするのかご紹介いたします。
ピンセットやはさみの消毒
ピンセットやはさみはそのままだとばい菌が付着しています。キズの近くで使用する時には先端から2横指ほど広い範囲で消毒します。
感染したキズの消毒
赤みが強い・腫れている・膿が出ている時は感染兆候だと言えます。病院に行くのが望ましいですが、災害時などは自分で治療しなくてはならない場合もあるかもしれません。
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清潔な綿棒
消毒するのに綿棒があると便利です。個包装で滅菌されているもの、先端の綿が太いものが望ましいです。
オススメ絆創膏
オススメは医療用テープで有名なニチバンさんの商品です。
皮膚にピッタリ吸着し曲げても外れにくく、指にべっとり残らないのもいいです。防水性能もありつつ、皮膚呼吸もしやすいです。
絆創膏によっては消毒液が付着しているタイプもありますが、皮膚の再生を促す視点でみればオススメいたしません。
ガーゼ
キズにガーゼを当てると新しい皮膚も一緒に剝がしてしまうためオススメしません。
止血や浸出液の拭き取りの際にガーゼは使用します。ティッシュや綿だと傷口に繊維が残ってしまうからです。
三角巾
キズの大きさに応じて使用できます。止血や腕をつるす、ふろしき、スカーフ、敷物などあらゆるものに代用できます。
大判パッド
絆創膏の大判タイプです。広範囲のケガや関節部分のケガに適しています。高ウレタン素材がケガの痛みに優しいです。
ハイドロコロイド
ハイドロコロイドは自己治癒力で早く治すもので、キズの痛みも和らぎ、綺麗に再生されます。
注意したいのは、密閉するため感染のあるキズには向きません。毎日交換し傷口を洗うことが大切です。
キズが浅ければ薄いタイプ、深ければ厚いタイプを選ぶと良いです。大きさも種類も豊富です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。災害時でも自分で治せるツールがあると安心を備えることができますね。救急箱は身近にできる健康の備えですね。