散歩 ねこと避難

猫散歩が日課です。ハーネスや散歩のコツなどのご紹介。

猫散歩が日課です。猫散歩の良い点や気になる点、リード・ハーネスそれぞれのメリット・デメリット、散歩のコツなどをご紹介したいと思います(^^♪

猫に散歩は必要?

リスクばかり言われていた

私が猫のお散歩を始めた頃は、猫を外に出すと病気やケガ、脱走など、リスクばかりが取り沙汰されているように感じていました。

そのため、猫を散歩する、という概念もなかったように思います。

散歩のきっかけは先代ねこ

先代の猫ちゃんは元ノラちゃんということもあり、外を大変恋しがっていました。

虹の橋が近いと感じていたので、望みを叶えてあげたいと散歩し始めたのがきっかけです。

先代のこうちゃん

こうちゃんは、とっても優しい穏やかな猫で、リードも結構すんなりいきました。

散歩に行くと目はキラキラ輝き足取りも軽く、家で弱っている姿とは別人いや、別猫でした。

私は本来あるべき猫の姿を見せられたような気がしました。

初めてソヨコが外に出た時の反応

次にお迎えしたのはソヨコ。飼い猫でもらってきましたが、とても外に興味があるようでした。

外が恋しいソヨコを見ていると、人に飼われたばかりに外の世界を知ることを許されないのかと、なんだかせつない気持ちになりました。

外が気になるソヨコ

私は病気などが心配だったので、まずは抱っこして散歩をするようにしました。

すると、目はキラキラ、鼻はスンスン、首を精一杯伸ばして興味津々の様子で、やはり家とは別猫になっていました。

散歩がダメと思わなくなった

ソヨコと一緒に外にいると、ソヨコもワクワクしているし、そんなソヨコを見ている私もワクワクしました。

そして『散歩のリスクがわかれば対策もわかるってこと。長く生きるより、短くても楽しく生きて欲しい』と思うように。

それから散歩をする決意が固まりました。

外が苦手な子もいる

むかーし、飼っていた猫ちゃんを外に出した時、体を伏せたまま動かないことがありました。

猫ちゃんによっては外が苦手な場合もあるので、散歩するかしないかは、その子の性格に合わせて決めればいい、というのが私の結論です。

リードとハーネスの使い分け

リードのメリット・デメリット

わかりにくいですが、首の部分の紐が下にズレています

初めはリードから試してみました。こうちゃんの時はすんなりできたのに、まず装着がむずかったですね(笑)

装着が大変なのに、気がつけば食い込んでボンレスハムみたいになってるし、足が一本だけ抜けてる、なんてことも。

猫は体がぐにゃぐにゃしているので、締めたようでも締まってなかったり、動いてズレたりもします。

冬服を着るソヨコ

リードのよい点は、リードの上からいろんな服が着せられるというところです。服を着ていたらリードもちょっと抜けにくくなるので安心です。

服を着たがらない猫ちゃんにとっては、紐のリードだと体を覆う面積が少なくていいかもしれません。

抜けにくいリードもあるようですので試しても良さそうです。

猫は奇想天外な動きをするので、リードの接続部分が360°回転するタイプがオススメです。

ハーネスのメリット・デメリット

ハーネスの良い点は、リードと比べて締め付けが少ないところだと思います。広い範囲で支えるので、体への負担が少なそうです。

しかし、ソヨコの場合で言うと、ハーネスでもズレたりゆるくなることがあります。

座ったり寝たり動きがあると、いつの間にかゆるむようです。軟体動物です、ホント。

ハーネスの前にキョトンのソヨコ

私が散歩に行くのに一番神経を使うのがハーネスの装着といっても過言ではないかもしれません。

穴の開いた2か所に、いかに素早く両手を乗せ、素早く装着させるかが勝負です。

穴から足がズレるなどして、ちょっとでもモタつくとソヨコは怒ってフーと言います(笑)

いろんなハーネスがあります。私も何種類か購入しましたが、装着するまではわからない、というのが感想です。

予備がある方が良いですし、いくつか試すと合うものがわかってくるような気がします。

使い分けもいいですよ

私は冬はリードで冬服と合わせて使い、夏はハーネス、といった具合に今のところは使い分けています。

猫散歩で注意している点

病気の予防

外猫からもらう病気に対してはワクチン、ノミ・ダニに対して予防薬などを定期的にする必要があります。

ソヨコはノミの薬を使用すると最近首の毛が抜けてしまいます。本人は元気そうなので、様子を見ていますが悩みどころです。

ケンカ

一触触発でしたがケンカには至らず(^^;

外に出るとワンちゃん、猫ちゃんとの出会いがあり、時にはヒートアップすることも。

ケンカに発展しないか見守ります。

食べてはいけない草を知っておく

猫が食べてはいけない草はユリ、チューリップ、スズラン、ヒアシンス、ツツジ、サツキ、アザレア、カルミア、シャクナゲなど、他にもたくさんあります。

私はあまり草に詳しくないので、イネ科っぽい草のところに連れて行くようにしています。

農薬に注意

草を食べてご満悦

草の生育が悪そうな時には農薬を使用している場合が考えられるので、そこら一帯の草の生え方などを観察しています。

リード・ハーネスのゆるみ

気づいたらリードやハーネスが緩んでいることがあるため、こまめに観察しています。

車が来たり驚いたりすると急にダッシュすることもあるので、しっかり持っています。

猫散歩の良い点

家では見られない姿が見られる

外に出るとのびのびと楽しそうな姿や、怒ったり驚いたりする姿が見られます。

認知症予防

最近は猫の寿命が延びたことで認知症の問題も出てきています。その点でいうとお散歩はとても刺激的です。

トイレが少ない?

うちの猫の場合で言うと、外でおトイレしたことはなく、ゴミ袋なども持参する必要がありません。

元々少ないからなのか?タイミング?家のトイレが習慣化?マーキングしないから?原因は不明ですが。

狭い範囲、短い時間で満足してくれる

毎日ほとんど同じコースでも嫌がりませんし、5分など短い時間でも、意外にそれ以上せがむこともないです。

とりあえず縄張りを確認すると落ち着くのかな?

体内時計がしっかりしている

ソヨコに限って言えば、毎朝8時半が散歩行きたい時間です。タイマーつけているみたいです(笑)

自分の生活のリズムも整います(笑)

声をかけられることが多い

猫ちゃんと散歩していると、『ねこ?』と言われることが多いです(笑) 猫苦手さんには配慮が必要ですね。

同行避難に役立つ

普段からお散歩していると一緒に外に行きやすくなります。

関連記事
猫キャリーバック。同行避難にどれがいいか考えてみた。
関連記事
猫ちゃんとの避難を考える。ずっと一緒だよ。

散歩のコツ

まずは抱っこ散歩から

抱っこ散歩してみて、外に対する猫ちゃんの反応を見てみることをオススメします。

猫ちゃんの気持ちがノッているようならハーネス散歩に移行してみてはいかがでしょうか。

リード・ハーネスに飼い主が慣れる

リード・ハーネスに慣れるのは、猫ちゃんというより、むしろ飼い主の方だと私は思っています。

一瞬で装着できるようになれば猫は嫌がらない、というのが私の持論です。

装着されることよりも、もたついて手足や体を長く触られることが嫌な気がします。

日々の積み重ねですぐに慣れますよ♪あきらめないで(^^♪

猫についていく

颯爽と前を歩くソヨコ

自由気ままな猫ちゃん。散歩は猫の後をついていくスタイルです。

が、意外と後ろをチラチラ見ながら歩調を合わせてくれることもあるんですヨ。

方向転換

さりげなく足で邪魔してあげると方向転換してくれます。急ぐ場合はハーネスで持ち上げることもありますが気にならないようです(笑)

まとめ

  • 猫散歩のメリット・デメリットのまとめ
  • 猫のリード・ハーネスのメリット・デメリットのまとめ
  • 猫散歩のコツのご紹介でした

-散歩, ねこと避難