災害に備えて猫とどうやって避難したら良いのか考えている方も多いかと思います。
実際してみないことには何が問題かわからない!ということで、ミニ防災訓練してみました。
ペットとの避難についてご検討されている方の参考になりましたら幸いです。
避難手順
キャリーの準備
私の持っている同行避難用のキャリーは、コンパクト収納+拡張機能のあるタイプ。
押し入れから出して組み立て終了するまで3分程度といったところでしょうか。
キャリーの中に毛布とペットシーツが入れてあります。
-
猫キャリーバック。同行避難にどれがいいか考えてみた。
押し入れが開かなくなってしまった場合や、停電した場合についても考えなくちゃ。
非常灯は便利です♪100均にもあります。ドアは常に半開きにしとくかなぁ。。
ガラスやライト棚などキケン物が散乱して、キャリーを広げられないことがないように事前準備も大切だな。。
-
自宅でできる地震対策のご紹介。家の安全は安心を備えられます。
猫をキャリーに入れる
キャリーを組み立てている最中から自分で入ってきました(笑) 猫の習性に感謝です。普段から慣れていたというのもあります。
キャリーには付属のリードがついていますが、今回は避難優先で使用しませんでした。
非常持ち出し袋の準備
私のペットキャリーは背負うタイプなので、非常持ち出し袋を前に抱えました。思いのほかズッシリ。。。
非常持ち出しには3日分の食料品や水が入っていて、重量はおよそ6kg。猫キャリーはバック2kg+猫4kgで6kg。
12kgをしょっての移動は結構厳しめですが、できないことはないです(^^;
ペット防災グッズの準備
猫用の防災グッズはキャリータイプの防災バックに入れています。猫の砂が結構場所をとり大荷物に見えましたが、キャリーなので軽く感じました。
キャリーは給水時など重たい荷物を運ぶのにも便利です。
キャリーカートでも良いかもですね♪
これなら猫も一緒に避難できそうですが、場所をとったり段差の問題もありますね(^^;
猫用の防災グッズもあります♪自分の猫用にカスタマイズが大切です。
-
猫の防災グッズを揃えてみた感想と、オススメのグッズ
避難訓練の感想
避難準備段階
今回は日中かつ平常心での訓練でしたので、今度は暗い中を想定しヘルメットやライトまで装着する実践的訓練にしようと思いました。
猫はちょっとした変化に微妙に気づくので、ストレスがかからないよう、少しずつ楽しみながらまたやりたいと思います♪
家を出るまでの時間
普段から防災リュックは玄関、猫用キャリーと防災グッズは押し入れに準備してあるのでスムースにいきました。
家から出るまでの所要時間は5分。普段から備えておくことの大切さが身に沁み、安心を備えることができました。
猫の様子
リュックに入ろうとも、運ぼうとも、ジッとしているわが愛猫に感服(笑)。なんともないのかな。猫ってすごいな。
車酔いはするのですがリュックだと大丈夫でした。普段から一緒に散歩しているのでドキマギする様子もなかったです。
災害時に飼い主がパニックになると猫にも伝わりそうなので、災害時でも努めて平静に行動したいと思いました。
-
猫散歩が日課です。ハーネスや散歩のコツなどのご紹介。
避難中
重さもさることながら、防災リュックを前に抱えていることでの足元の見えにくさが怖く感じました。
真っ暗な中や階段は特に危ないと感じました。また、長距離になるとかなり体力がいると思いました。
ヘッドライトは必須です。
避難のその先
気になるのは避難のその先にある避難生活についてです。私は猫と一緒に避難したいので、基本在宅避難を考えています。
在宅が無理なら車中か、テント泊という具合ですが、その練習まではなかなか踏み出せないところです。
猫が家以外で寝泊りするのはハードルが高いですね~。シュラフに猫と入ったら楽しいかな。嫌がるかな。
-
在宅避難に備えるものはコレ!備えあれば嬉しい。
まとめ
- 猫と同行避難をしてみました
- 訓練してみての感想と防災グッズのご紹介でした