地震の特徴や種類、予測についてと、備えについてカンタンにまとめています。
地震の種類と特徴
津波をおこす海溝型地震
海で陸のプレートが跳ね上がって起こります。大陸が跳ね上がるって、こわいですね。
局地的激震の直下型地震
海溝型地震より規模が小さく、被害範囲も20キロメートルから30キロメートル程度と予想され、局地的に激震をおこします。
阪神淡路大震災は直下型地震です。
まれに大地震をおこす火山性地震
地下のマグマの動きや噴火などによって、火山体やその周辺で発生する地震のことです。
あまり大きな揺れはないそうですが、桜島大正噴火の際は震度7の地震が発生しました。
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桜島大正噴火に学ぶ。住民の命を守る行動と教訓。
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噴火したらどうする?噴火の具体的備えは?
地震の予測について
突然くる!予測不可能なのが直下型地震
直下型地震は突然きます。地震が起こるとされている活断層もわかっていないところも多いです。
予測できるかも?前兆すべり地震
気象庁はこれまで『東海地震に関する情報』について、地震発生前の前兆すべりを観測し、異常があれば観測情報、注意情報、予知情報を発表するしくみでした。
これをわかりやすく言うと、地震が来そうだから警戒してください、と気象庁が発表できる、ということです。これはありがたいですね。
平成29年11月1日からは「南海トラフ地震に関連する情報」として運用が開始されています。
地震の波でわかる緊急地震速報
地震波のP波とS波の伝達速度の違いを利用して、地震を事前に知らせてくれます。
この数秒は、命を左右すると私は思っています。ありがたい!!
緊急地震速報が鳴るとは限らない
緊急地震速報がない場合もありますよね。それはどういう時なのかまとめてみまみした。
- 最大震度が予測不明
- 複数の場所で地震
- 震源がとても深い
- 観測機器の被害
- 震源地に近い
地震雲・動物の地震前兆現象
地震雲や動物の異常行動、体感する人など様々ですが、地震との科学的根拠は証明されてはいません。残念。けれど、時には直感ってありますよね。
地震対策
世界で起きる地震の20%は日本で
世界でおこる地震の20%が日本で起きています。そんな地震大国ニッポンですので、みんなに防災マニアになって欲しい!
地震は連続、同時多発もある
地震は連続して起こったり、同時多発もありえます。南海トラフがそうですね。時間差で起こる場合もあります。
緊急地震速報設定をしておく
緊急地震速報の通知設定をしていないと鳴りません。スマホのアプリのご準備を。
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凍りつき症候群にならない
地震は突然やってきます。一瞬の判断が命を左右することも。そんな時に頭が真っ白で固まってしまうことを『凍り付き症候群』と言います。
心を備えておく
凍りつき症候群にならないためには、災害時にパニックにならないこと。パニックにならないためには、有事にどうするか考えておくことです。
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安全を備えておく
阪神淡路大震災では8割が家屋倒壊などによる圧死です。命さえあれば、なんとかなります。
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モノを備えておく
備えてみるとわかるのですが、あの時どうする?と自問自答しながら準備します。これはモノだけではなく、心も備えることにもつながります。
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まとめ
- 地震の予測や種類、特徴についてまとめてみました
- 地震での備えについてまとめてみました